前回の記事では理想の平日の過ごし方を紹介しました。
しかし、平日は学校に行かなければいけないので思ったほど勉強時間は確保できませんよね。だからこそ、休日の勉強時間は非常に重要です。
今回は理想の休日の過ごし方を紹介します。
6:30~7:30 起床・朝食
平日は5:30に起床することをおすすめしました。ただ、休日は平日より1時間ほど多く睡眠をとってもらいたいと思います。
ここで注意したいのは休日だからといって遅く起きてもいいということではないということです。平日と休日であまりにもリズムが違うと、切り替えが難しくなってしまいます。
6:30に起床できたら7:30までに朝食を済ませましょう。
8:00~11:30 朝の勉強
朝は一番集中力の高い時間です。この時間は問題集や過去問を使って、新しい問題にチャレンジすることをおすすめします。
まだ取り組んだことがない問題を通して実践力を養います。とくに、英語や国語の長文問題に取り組むといいと思います。
問題を解いたら解説をすぐに読みましょう。わからないところには印をつけてすぐに次の問題に移ります。
11:30~13:00 昼食・休憩
昼食はもちろんですがここでしっかり休憩をとってください。昼食を食べた後は眠くなってしまうと思います。
ただ、13:00を過ぎてだらだらすると午後があっという間に過ぎてしまうのでほどほどにしましょう。
13:00~15:00 午後一番の勉強
この時間は数学などの理系科目がおすすめです。問題を解いて答え合わせをするという作業を何度も繰り返しましょう。
数学であれば1問20分ほどかかるとして6問もできちゃいます。数学は1問からしっかり学びを吸収することが大切なので、時間がかかっても心配する必要はありません。
15:00~15:30 おやつ
あまいものを食べることがおすすめです。おやつを食べれるという楽しみはあなどれません。私は毎日の受験勉強のモチベーションになっていました。
15:30~17:30 夕食前の勉強
おやつを食べたからといって全回復するとは限りませんよね。
この時間は、作業系の勉強を進めましょう。例えば、英語なら構文や作文の例題を訳しながら覚えるというように毎日この時間はこれをするぞと決めておくといいかもしれません。
集中力の高い人は地歴公民や理科などの教科の問題集を解くことがおすすめです。
17:30~19:00 夕食・入浴
この時間は平日と変わりありません。しっかりご飯を食べて、リラックスタイムにしましょう。
19:00~21:00 夜一番の勉強
この時間は1日の仕上げです。問題集を進めることもいいですが、自分の学習内容を分析するのに使ってください。
たとえば、朝にやった英語の文章をもう一度読んでみて意味が分かるのか、昼にやった数学の問題の解法はすらすら出てくるのか確認するといいと思います。
また、過去問に目を通してこんな問題が出るのかと知り、類題を探して取り組んでみるのもいいと思います。
21:00~22:00 自由時間
平日は取れない分、休日ぐらいはしっかり自由時間を取っても大丈夫だと思います。30分ほどで見れるアニメや受験生向けYouTubeなどがいいかもしれません。
22:00~23:00 暗記・就寝
最後にスマホの画面というのはよくないので、この時間に暗記をしてみましょう。
1時間あれば英単語もそれなりに覚えられるはずです。単語の意味だけでなく派生語や例文を目にしておくと記憶にしっかり定着します。
暗記が終わったら、すっぐにぐっすり寝ましょう。
まとめ
休日はたくさん時間がとれますが、平日と極端にリズムを変えるのはやめておきましょう。よく10時間勉強と言われますが、そんなに集中してできる人はなかなかいないと思います。8時間ほどでもいいので継続が大切です。今回紹介した理想的な休日の1日の過ごし方を参考にしていただいて、できることから自分の生活に取り入れてみてください。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。