大学受験生の皆さん、受験勉強本当にお疲れ様です。１学期が終わると部活動の引退を迎える方も多く、いよいよ本格的に受験勉強が始まっていきますね。
受験は本当に大変な戦いです。今回は受験生の皆さんに夏の攻略法をお伝えしたいと思います。
はじめに
時間が経つのはあっという間のことで、春学期が終わろうとしています💦この間にも受験生の皆さんは高校や塾で必死に勉強していることだと思います。
さて、夏休みを前にして大学生だからこそ贈れるアドバイスをいくつかできたらいいなと思います。
受験の天王山とは
「夏休みは受験の天王山。目標をもってしっかり頑張ること。」
「夏を制する者は、受験を制する。」
学校でこう言われた受験生は多いのではないでしょうか。
受験の天王山とは、いわば受験生活にとっての最大の山場。それもそのはず、まとまった勉強時間が最大限にとれる期間だからです。
「でも、そう言われても急にはやる気が起きないよ～」
ほとんどの受験生はそう感じるはずです。そこで、夏休みにしておきたいことをいくつか挙げたいと思います。
夏休みにしておきたいこと
目標を決めよう！
皆さんは志望校が決まっていますか？
目標が決まっている人は夏休みの間突き進むだけですが、決まっていない人にとっては悩みどころだと思います。少しだけ解決策を提案しますね。
・オープンキャンパスに行く
・大学のHPに書いてある大学生の声を見てみる
・友達や先生、家族に相談する
・自分の直観に従う
目標は早く決めた方がいいです。もし何校か迷っているのであればその中で一番レベルの高い大学に臨むつもりで勉強をしましょう。
基礎を固めよう！
なんといっても大切なのが基礎固め。夏休みは、高校で勉強してきたこと、高校から出される課題を確実にこなして基礎を固めてください。
よく、過去問をいつ始めればよいのかと不安になる人もいると思います。でも夏休みは無理をしなくて大丈夫です。むしろ夏休みの段階で過去問を始められる人はそうそういませんから。
ただし、過去問を買って部屋に飾っておくことはモチベーションアップにもつながるのでお勧めです。
また、私が受験生生活を振り返って夏休みにしておくべきだったと後悔するのは共通テスト対策です。私は共通テストの点数が最後までなかなか上がらず苦労しました。
今年から新課程で随分と変わっている点もあるかもしれませんが、マーク試験の独特な解答テクニックは早く抑えておくべきです。
生活のリズムを崩さない！
夏休みはまとまった時間がある分だらけてしまいがちです。朝は頑張って6時までに起きる生活を続け、勉強時間も8～10時間ほどに増やしたいところです。
読書をしたり、音楽を聴いたり、友達と話したりすることはよい気分転換になることでしょう。そのあとのモチベーション向上につながれば一石二鳥です。
なんだかんだいって一番いいリフレッシュ方法はおいしいものを食べたり、睡眠をしっかりとったりといったことだったかもしれません。
模試を受けよう！
もちろん、普通の記述模試やマーク模試を受けるのもいいですが、難関大学を目指す人は冠模試といわれる大学別模試を必ず受けましょう。オープン模試・実戦模試・本番レベル模試などがありますので自分の志望校に特化した模試はどういったものがあるか調べてみましょう。
志望校に合格するために
大学受験の倍率は2～3倍が当たり前。ひどいところは15倍を超えてくるのが大学受験です。
共通テスト後にはふつうリサーチで模試のように判定を出しますが、そこで志望校に書いていない大学を受験するということもよくあることです。
しかし、条件はみんな同じで募集人数もそれなりに多いはずです。まずは、合格最低点を超えられるように焦らずにコツコツ頑張りましょう。
まとめ
夏休みにしておきたいことを参考にして、受験の天王山と言われる夏休みを制してください。夏休みを制することができれば、受験を制することもきっとできることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
