みなさんは簿記と聞いてどのようなイメージが浮かびますか?
「資格を取らないといけないから難しそう」 「仕事でも事務作業ばかりで大変そう」 「そんなに仕事に役に立つのかな…」
もしかすると、あまりいいイメージをもたれていない方も多いかもしれませんね。ちなみに私もついこの前までは簿記についてよく知りませんでした💦
そんな簿記についてまずはわかりやすく説明していきたいと思います。
簿記とは
簿記とは簡単に言えば、会社の財政状態や経営成績を明らかにするために、日々の取引を記録し、1年の終わりに財務諸表と呼ばれる書式にまとめ上げることです。
つまり、会社がどういう取引をして、どれだけ儲けたのか(または損をしたのか)を一目でわかるようにしようという作業なのですね。
簿記と仕事の関係
簿記は3級から1級までありますが、どれも資格として履歴書に書くことができるので自分の強みとなりますよね。では、実際にどんな仕事に役立つのでしょうか。
会社の会計、銀行員、公認会計士など、お金が関わってくる仕事が当然多くなります。
そうした中で簿記の資格を取るメリットは次の一つ!
就職や転職を有利に進められるということです。
世の中にはたくさんの企業がありますが、多くの企業の目的は利潤を上げることです。つまり、企業が存在する限り、求められる資格になるということです。
もちろん、1級に近づくほど採用側から見れば魅力的な人材となりますが3級からでも十分に使えます。
試験スケジュール
日程 | 会場 |
全国の商工会議所または特設会場 ※ネット試験は毎月第3金曜日実施です。 詳しくは商工会議所HPへ | |
第2回 11月17日(日) | |
第3回 2月25日(日) |
受験方法と費用
簿記試験は現時点で紙試験とネット試験の2種類の受験方法があります。
私個人としては紙試験をお勧めします。なぜかといえば、問題用紙にメモを取ることができるからです。
しかしながらデジタル化の影響が大きくなってきていて、紙試験を実施してくれる会場が減ってきているので今年が受け時です!
また、3級の費用は3,500円ほどです。初めて受ける人にとっても受けやすい受験料ですよね。
おすすめの学習方法
その1 大原簿記学校の教材を使う
「本気になったらお~はらっ!」でおなじみです。
特に黄色の本『ALFA』は範例がたくさんついていて初心者にはわかりやすくなっています。
また、ピンク色の本『試験に出る問題集』は『ALFA』よりも実践的なっていて自分の実力を試すのに使えます。
その2 CPAラーニングを使う
CPA会計学院さんは公認会計士をはじめとする資格の予備校です。これは、私は時間が足りず、やれなかった方法です。CPA会計学院さんが出している教材でメールアドレスさえ登録すれば誰でも無料で授業や問題を見れちゃいます。
授業時間も凝縮されていて短期決戦に向いているな~と感じました。
模試が3回分ついているので、これだけでもやる価値がすごくあると思います。
その3 私が作ったオリジナル教材を使う
これからの記事を通して試験に出題されやすい問題や苦手な人が多い問題を解説します。実は簿記3級本番は問題用紙が回収されてしまうんですよね。
もちろん、問題は回収されてしまったので数字は全く違うものにはなりますが、十分に参考になると思います。簿記3級というカテゴリーにまとめていくのでご覧ください。
まとめ
・簿記は就職・転職を有利に進められる切り札となる!
・まずは合格率の高い3級の合格を目指して勉強しよう!
・予備校の教材はもちろん、私のオリジナル問題・解説も活用してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。