受験生の皆さん、受験勉強お疲れ様です。合格までいろいろなことがあると思いますが、先輩たちも乗り越えてきたステージなのできっと乗り越えられます。
今回は受験勉強を通して気を付けるべきことをお伝えしたいと思います。
具体的な目標と計画を立てる
【具体的な短期の目標を立てる】
まずはじめに、具体的な目標を設定することが重要です。最終目標は志望校に合格することで間違いありませんが、「次のテストの点数を○○点上げる」や「英単語を来週までに100個覚える」など、具体的な短期の目標を立てることが大切です。
【目標を達成するための計画を立てる】
次に、勉強の計画を作成します。長期的な計画と短期的な計画を組み合わせることで、効率的に勉強を進めることができます。長期的な計画では、「この問題集を2周しよう」といった試験日までの大まかな学習進度を設定することが大切です。
短期的な計画では、毎日の具体的な勉強内容を決めます。この際、無理のない現実的なスケジュールを作成することがポイントです。
計画の際には、チェック表や進度表を自分で作って毎日振り返ると効果的です。
効率的に勉強する
【学習内容を効率的に身に着ける】
私は高校1年生の時になんでも書いて覚えるものだと思っていましたが、友達が英単語を書かずに覚えていて驚いたことがあります。もちろん書くことも一つの覚え方ですが、目で見て声に出して自分の声を聴けば、確かに体の感覚を総動員している感じがしますよね。
また、友達とゲーム感覚で問題を出し合うと楽しいです。特に単語は覚えているだけでかっこいいのでおすすめです。
【復習を大切にする】
どんなに頭のいい人でもやらなければ忘れます。あることを覚えたとすると、1日たっても覚えているのか、1週間たっても覚えているのか確認してください。そのためにも予定は埋めすぎず、復習の時間を確保してください。
健康管理をする
【睡眠時間を確保する】
十分な睡眠をとることは、脳の働きを最大化するために不可欠です。睡眠不足は集中力の低下や記憶力の低下を引き起こします。毎日7時間ほどの睡眠を確保するよう心がけましょう。
私も睡眠を削ったことがありますが、翌日の起床時間は遅くなるうえ、やる気も下がっていいことはありませんでした。
【たまには体を動かそう】
運動はストレス解消や気分転換に役立ちます。適度な運動を取り入れることで、精神的にもリフレッシュできます。
受験の終盤戦になるとなかなか運動の時間は取れませんが高校の体育の授業を活用しましょう。私も友達と盛り上がることのできる重要な時間だったと振り返っています。
メンタルケアを忘れずに行う
【ストレスを発散する機会を設けよう】
受験勉強はストレスが溜まりやすいものです。適切なストレス管理が必要です。趣味の時間を確保するなどリラックスする時間を作りましょう。おいしい食べ物や睡眠も効果的です。
【積極的に悩みを打ち明けよう】
一人で抱え込まず、家族や友人、先生など周囲のサポートを求めることも大切です。話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなることがあります。また、勉強のアドバイスをもらうことで新たな発見があるかもしれません。
環境を整える
【勉強場所を選ぼう】
集中できる環境を整えることが重要です。静かで快適な場所を選び、必要な道具を揃えておくことで勉強に集中しやすくなります。
ただ、勉強場所にこだわりすぎるのではなく、どんな場所でも適応できる力も意外と重要です。本番はどんな環境で試験が行われるかわかりません。
【休憩をしっかり取ろう】
長時間集中して勉強することは難しいため、適度に休憩を挟むことが必要です。タイマーが好きな人は時間を決めて休むこともいいですが、勉強の区切りで休むことがおすすめです。
直前こそ戦略的に勉強する
【過去問を何度も周回しよう】
試験直前には、過去問を活用して実戦感覚を養います。時間を計って解くことで、本番の試験に慣れることができます。また、過去問を解くことで、自分の弱点を把握し、最後の仕上げに役立てることができます。
【体調管理を徹底しよう】
試験直前は特に体調管理が重要です。バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠を取るようにしましょう。生活のリズムを整えるために試験日程を毎日再現しましょう。
また、試験当日は早めに会場に到着し、余裕を持って行動することが大切です。
まとめ
受験勉強は長期にわたる努力が必要ですが、計画的に効率的な勉強を進めることで、目標に近づくことができます。健康管理やメンタルケアも忘れずに、バランスを保ちながら取り組んでください。受験生活で気を付けることをぜひ参考にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。